マネーの羅針盤管理人です。数多いサイトの中から当サイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。当サイトでは、訪問者さまに少しでも有益な情報をお届け出来ますように、誠心誠意もモットーにサイトの運用をさせて頂いております。
目次
プロローグ
世間では、情報商材=詐欺というのが通説になるほど知られていますし、中には「情報商材 被害者の会」まで結成されていると聞きます。
情報商材の9割以上については、実際には稼ぐことが出来ない、稼ぐのに時間が掛かり過ぎてしまい、結果を出す前に(稼げる前に)挫折してしまった方も多いようです。
また、情報商材自体は高い価格で設定せずに、比較的安価で販売、その後、高額なコンサルティングやビジネスセミナー、ソフトウェア等を契約させられるというケースもありますのでお気をつけください。
さて本日は『カルテット テクニック アカデミー』という商材を記事として取り上げていきたいと思います。先ずは商材のランディングページ(販売ページ)から気になる点を抜粋してみます。
商材の概要
FXで数秒から数分といったごく短時間のうちに取引を完了させ、その繰り返しで利益を上げていく、「スキャルピング」という投資手法の商材となります。スキャルピングは薄利多売ではないですが、小さな利益を繰り返し積み上げていく手法なので、短期間で大きく稼ぐことは出来ませんが、逆に大きく負けることも無いと言われています。
コンテンツ
カルテット・テクニック・アカデミーのコンテンツは、会員がログインして閲覧出来るページとなっています。
- FXを始めるにあたり・・・動画48分11秒
- 基礎編・・・動画1時間8分34秒
- 本編・・・動画1時間2分34秒
- カルテットテクニック・・・1時間29分31秒
- 8つの特典+120日間の電話サポート
セールスコピー
「これで稼げなかったら本気でFXやめたら?」というのがキャッチコピー。
「Player(トレーダー)」と「「Trainer(育成者)」
表と裏”2つの顔”をもつ男が遂にネット市場でも本格始動!!
-総勢550名を超える教え子の確固たる実績-
・9ヶ月実践で通算勝率91.1%
・初月からプラス収支報告件数 計492件
・年間収益2000万円超え 計17名/1000万円超え 計33名
特定商取引法に基づく表記について
「特定商取引法」とは、訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律です。
特定商取引法では、ネットショップ上に氏名や住所、電話番号などの「特定商取引法に基づく表記」をすることが義務付けられています。
つまり表記のない場合は、規約違反を犯しているので注意を要します。
販売事業者名 :合同会社ジャスティーン
運営統括責任者:森田 研一
所在地:東京都荒川区南千住2-5-11 スウェル
電話番号:050-5373-5087
メールアドレス:support@kazuya-fx.com
商品URL:https://kazuya-fx.com/
販売価格:48,000円(税込み)
表記については問題がないと思います。ただし、当たり前ですが特定商取引法に基づく表記があるからといって稼げる商材とは限りませんのでご注意ください。
クチコミ・評判・評価について
『カルテット テクニック アカデミー』に対する気になった評価記事を何点か掲載させていただきます。結果的にこの商材に対する批判的な内容が多く散見されましたww
5万円近い金額を払う価値があるのでしょうか?
僕自身は無いと感じました。
そのお金があれば、トレードを学習する為に使ったり、
もしくはEAに投資資金として投入した方がよっぽど効果的だと感じました。
私の考えは、稼げない可能性大です。
勉強して稼げるようになるならみんな勉強しています。
勉強だけでは勝てないので難しいのです。裁量で稼げるようになるには
めちゃくちゃ長い時間と、大金、そして経験を積まなければなりません。。。。出典:https://hukugyoulife-akki03.com/quartet-technique-academy/#i-4
本件は本当に収益を上げ続けていくのか相当疑わしい!と思います。セールスページでの教え子の評価はあっても、先述の一般的に肯定する口コミがでてこない違和感はどうしてもあります。
ただ稼げている人も中にはいるでしょうから、一概に悪徳だと断ずることはしませんが、稼げる可能性は低いと見るのが妥当と判断します。
商材のオススメ度(検証結果)
『カルテット テクニック アカデミー』の情報商材については、当サイトではお薦め致しません。上記クチコミの他には、スキャルピングを勉強する初心者が、コツコツと、言い換えれば楽せずにちゃんと勉強すれば自ずから結果はついてくる的な評価をする方も多かったです。
但し、商材のセールスページを見る限り、教え子の評価はあるものの、全てが信用出来るに足りうる情報も見当たりません。100%とは言いませんが、稼げる可能性は低い案件だと感じております。
悪徳商材と優良商材の特徴
悪徳商材の特徴
- ・特定商取引法に基づく表示が変
- ・セールスページに「絶対・確実・ほったらかし」などのワードが入っている
- ・消費者の不安を煽ったり、焦らせたりするようなワードを並べ消費者を煽って購入させようとしてくる
- ・二重価格表示・・・つまり今だけ限定価格や割引価格で消費者を煽るのは悪質情報商材の常套手段・・後何時間で値上がり等。
- ・商材は安価なものの、購入後のサポートがやたら高額
優良商材の特徴
- ・購入者レビューで実際に購入して実行された方の評価が高い
- ・特商法等、ランディングページ(販売ページ)に信用性がある
- ・販売者自身が社会的に信頼されている
- ・再現性があり、それが一時的でないこと
情報商材のレビューについて
情報商材のレビュー記事の多くは、「アフィリエイター」が商材を販売することにより、マージンを貰える仕組みになっています。つまりアフィリエイターにとっては、商材が良い悪いという概念は無く、ひとつでも多く販売したい!!というのが本音です。
その為には、基本的に商材を褒めちぎり薦めてきますし、多くのアフィリエイターは他の販売者と差別化する為に、多種多様な「特典」を付けて、情報商材のレビュー記事を作成しています。
酷い場合は、アフィリエイターが商材の中身を全く確認していないにも関わらず、「これがオススメです!」といって、紹介するケースも実際に存在します。
すなわち、情報商材自体の信頼性や再現性が、少しでも疑わしい場合は、少し時間をおいて、言い換えれば頭を冷やして考えてみるのをお薦め致します。
『カルテット テクニック アカデミー』の情報商材についての記事が、訪問者さまに少しでも参考になられたのであれば幸いでございます。
文末までお読み頂きましたこと、誠にありがとうございました。
マネーの道標 管理人 猫田